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聴覚に障がいを持っている方にとって、歯科医院での治療は困難であったり、不安を感じる場合があります。情報不足や誤解から辛い経験をした過去や、周囲の人に迷惑をかけるのではないかという不安から、本当に困った場合以外はなるべく病院に行かないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
米子市の米子ハーミー歯科では、手話通訳ができる歯科衛生士との連携を図り、聴覚障害についての理解を深め、スタッフ全員が筆談のポイントや歯科手話を学ぶことで、患者様と円滑にコミュニケーションを取れるよう努めています。
手話歯科衛生士の石塚美沙子です。
私は、手話通訳活動をスタートさせ14年、また夫がろう者ということもあり、日々手話を使用しています。
米子ハーミー歯科では、聴覚に障がいのある患者様にも平等な医療を提供できるよう『手話』を使った歯科カウンセリングを行います。
どんな患者様にも、安心して治療を受けていただけるよう、心がけて参りますので、少しでも気になることが、ありましたら、お気軽に、お問合せください。
2003年3月
群馬県歯科衛生士専門学校(現・群馬県高等歯科衛生士学院)卒業
2003年
一般歯科クリニック入社(聴覚障害のある患者様担当)
2010年
手話通訳者全国統一試験合格
2014年
地域保健センターにて母子歯科保健指導
2019年
一般歯科クリニック入社(聴覚障害のある患者様担当)
2022年〜
フリーランス歯科衛生士として独立
「歯科×手話」を全国に広め、どんな方も平等な医療が受けられる社会を目指す。
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米子市両三柳の米子ハーミー歯科では、診療を円滑にするためのツールとしてコミュニケーションボードを活用しています。
例えば、受付で提示する診察券や保険証、母子手帳・お薬手帳などをお持ちかどうか、どんなお困りごとで受診されたのか、どんな内容の診療を受けるのかなど、「受付・問診・診療」の3つの内容に分かれたボードから、お伝えしたい内容の絵を指し示す簡単な動作で、その都度筆談を行わなくても正確なコミュニケーションを図ることを可能にします。
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患者様のご自宅や入居されている施設などに歯科医師や歯科衛生士が出向き、歯科治療や口腔ケアを行います。通常の外来診療が難しい方でも、歯のクリーニングや虫歯の治療、入れ歯の調整や修理など、一般的な歯科治療と同じ内容を受診することができます。
「口腔機能の維持管理は、食べるという機能ばかりでなく、生きる力やQOLの向上に深く関係します。毎日の生活を楽しむためにも、通院が難しい方は訪問歯科で定期的にお口のメインテナンスを受けることをおすすめします。