米子市の歯医者 可能な限り歯を残す虫歯治療

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虫歯治療

天然歯を残すための
なるべく削らない・抜かない
虫歯治療
米子市の歯医者 米子ハーミー歯科では、予防歯科を主軸に
そもそも虫歯にならないお口づくりをサポートしています。
それでも虫歯ができてしまった場合は、天然歯をできるだけ多く長く保存するため、
治療後の再発リスクを低減できる予知性の高い素材を選択し、
進行度に合わせた必要最小限の虫歯治療を行います。

当院が行う虫歯治療

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歯へのダメージを最小限に抑えます

虫歯の治療で歯を削ってしまうと、その部分は二度と元に戻りません。
米子市の歯医者 米子ハーミー歯科は、患者様ご自身の大切な歯を可能な限り残せるように、虫歯の進行度に応じて必要な治療を見極め、切削する場合はなるべく削らない・抜かない「MI（Ｍinimal Intervention＝最小限の侵襲）治療」を行っています。
例えば詰め物を装着する際はある程度歯を削る必要がありますが、歯に直接硬質樹脂を盛り付けて歯を補う「ダイレクトボンディング」であれば可能な限り歯を削らない補綴治療が可能となります。
治療完了後も、虫歯の再発リスクを抑えるために歯科医院で行う定期メインテナンスや、ご自宅での口腔ケア方法をご案内しています。

予防歯科について

虫歯の原因と対策

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虫歯はなぜできるのか？
虫歯とは、歯を溶かしてしまうお口の病気です。
磨き残しなどで歯に蓄積した歯垢が、食事などで摂取した糖分を分解する際に酸を排出することで、お口が酸性に傾き酸性下で生きられる細菌だけが増殖して細菌バランスが崩れ、歯質を溶かしてしまうのです。
また生まれつき歯質が弱い方・口腔内の細菌量が多い方・唾液量が少ないため溶け出した歯の成分（歯質）を再度取り込む再石灰化の働きが弱い方は虫歯になるリスクが比較的高いと言われています。心当たりのある方は改善に努めることで、お口の健康を保ちやすくなります。
  • 歯質
    虫歯のなりやすさに影響する歯質の強さは生まれつきのものです。
    ただ、歯質は強化することも可能です。食べ物をよく噛むことで唾液量を増やして溶け出した歯質を元に戻したり、フッ化物の活用も効果を期待できます。
  • 糖分
    虫歯は糖分を分解することで歯を溶かすため、砂糖が多く含まれる甘いお菓子は当然虫歯に直結します。食後は特にお口の中が酸性に傾き虫歯ができやすくなります。糖分の少ないおやつを選んだり、だらだら食べを控えることで酸性に傾く時間を抑え、虫歯を予防しましょう。
  • 細菌
    歯に蓄積する歯垢や歯石には、多くの細菌が含まれています。歯科医院の定期メインテナンスでお口の中をクリーニングし、清潔な口腔環境を維持しましょう。また細菌の活動を抑えるためには、フッ化物配合の歯磨き用品や、キシリトールを活用すると良いでしょう。

虫歯はこうして進行します

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    CO
    歯の表面が少し溶け、虫歯になりかけている
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    C1
    表面のエナメル質に小さな穴が開いている
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    C2
    虫歯が神経まで届き冷たいものがしみる
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    C3
    熱いものがしみたりズキズキと痛み出す
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    C4
    神経が死んでしまい痛みを感じなくなる

進行度別の虫歯治療

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初期虫歯（CO）… 削らずに再石灰化を促す
初期の虫歯は歯の表面のエナメル質が少し溶け始めた段階です。この段階であれば、フッ素を塗布すれば溶け出た成分を元に戻す「再石灰化」を促すことができ、歯を削らない自然治癒が期待できます。
フッ素塗布以外の方法としては、お口を清潔に保ち症状の進行を抑えることが有用です。歯科医院でのお口のクリーニング・正しい歯磨きなどで口腔ケアを徹底しましょう。これらは新たな虫歯の早期発見・早期治療にも繋がります。
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進行した虫歯（C1、C2）… 詰め物・被せ物で補う

エナメル質や象牙質が溶け出してしまった虫歯は、再石灰化による治癒が難しくなります。患部を削り、隙間を詰め物や被せ物で補う必要があります。
詰め物・被せ物の素材は様々で、保険適用の銀歯から、審美性と機能性に優れた自由診療（保険適用外）の素材まで幅広くご用意しています。
そのほかにも、歯を削る量を抑えて直接素材を盛り付けて補う「ダイレクトボンディング」という治療もご用意しています。

セラミック治療について
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進行した虫歯（C3）… 歯の根の治療を行う

虫歯が歯髄まで進行すると、内部にある神経や血管が入っている細い管（根管）が細菌に感染し、ひどい痛みや腫れが生じます。
この段階になると「根管治療」を行う必要があります。歯を削って根管を露出させ、細菌感染した歯髄（神経）を除去してから根管内を徹底的に掃除します。

根管治療について
健康的な歯を残すために
痛みがなくなっても、
虫歯は進行しています！
「虫歯を放置したら痛みがなくなった」この場合は、虫歯が神経まで進行して死んでしまい痛みを感じなくなった可能性が高いです。
虫歯は進行を続け、神経の根元に細菌・膿が蓄積します。そこから血管内に侵入し全身を回り、新たな身体の疾患を引き起こす危険性があるのです。
お口の中から全身の健康を守るために、虫歯の早期発見・早期治療に努めましょう。
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